子供の頃にちょこっと触れた鉄道模型。
大人になって、趣味として取り組み始めた当初は勢いに任せてレイアウトを作りまくって、車輌やストラクチャー等も統一感無くあれこれ買いまくっていましたが、数年の中断期を挟んで復帰して以降、あれこれ手をつけて中断するという迷走状態の1年ちょっと。
ようやく「今」作りたいものが見えて来たような・・・。
以前は「走らせて楽しい!」とか「詰め込んでスゴい!」というレイアウトや車輌を作っていましたが、なんとなく「情景」と「雰囲気」を再現したいなぁ、という気分。
「情景」に関心が向かったのは、鉄道をテーマにした映像やドラマが増えた影響が大きい。
特に「鉄オタ道子、2万キロ」。
道子が訪れる駅・・・行ってみたい、再現したい、という感じですね。
多分、「秘境駅」的な紹介されると「そうなんだ・・・。」という受け流し方なんでしょうけど、「人」が登場する「ドラマ」という点が「行ってみたい!」とか「再現したい!」という追体験をしたくさせるのではないでしょか。
そして「雰囲気」。
手っ取り早いのは、そのまま縮小して作ればよいのでしょうが、そうすると小さな駅であったとしても「雰囲気」を出すために駅の前後も必要なので、巨大になってしまいます。
よって「デフォルメ」が重要になってきます。
「写真」との違いは、あらゆる角度から眺めることができ、鉄道模型が実際に走るというところ。
よって、「最大畳1枚分」で再現できたら、と。
同じ「1畳」ですが、複線や駅・ヤード等をぎゅっと押し込んだ「1畳レイアウト」とは異なる難しさがありますが、チャレンジしてみようと思います。
まずは、車輌が入手できてきた「肥薩おれんじ鉄道」の「薩摩高城駅」。
一回のチャレンジで満足いくものが作れないでしょうが、作って、走らせて、手を入れて、と段階を追って修正していこうと考えています。
発売当時は興味のなかった「ななつ星」、買っておけばよかったなぁ、とちょっと後悔。笑。
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